最近、本を読むという事の重要性について改めて感じていたところ、AmazonAudibleでこの本がアップされており、まだ全て全てを聞いていませんが、本について改めて感じるようになった事について今回は記載します。
情報と知識の違いについて
こちらの本の早い段階で、「新聞やニュース、ネットの情報はあくまで情報であり、本から得られる知識とは全く違う」という意見が出てきます。
いくら情報をネットで得ても全く知識にならないし、情報は脳に残らないが、習得した知識はずっと残るらしいです。本の出会いにより、人生が変わった話や様々な本の読み方について解説が出ています。読んでいる人との知識の差はどんどん広がってしまうと改めて学びました。
電車では、スマホではなく本を読むと決める
この本の中で、本はスキマ時間で読むべきだという話が出てきます。著者は電車の待ち時間やレストランで料理が出てくるまでの間、また絶対に電車では、スマホは使用せず必ず本を読むそうです。しかも電車は、降りる時間が決まっているので、その間とても集中して読むとの事。こういった事例を聞いて私もやろうと思い始めています。ついついスマホの動画を今まで見てしまう事が多かったのですが、この話を聞いて方向転換になりました。これぞまさに本のおかげですね。読む時間が増えてくるとだんだん読むのが週間かされてきます。
知識が増える事が快感になる
テレビのニュースやワイドショーの類は、あまり触れないよう日々努めて来ました(重要と思われるニュースは見出しで決めて読んでいます)が、この話を聞いてさらに拍車がかかってきた気がします。
毎日いろんなニュースが流されていますが、ほとんどのニュースにはどうでもいい内容が多く、かなりの時間の無駄になると改めて感じます。ほとんどが何日か経つと忘れてしまう内容ですからね。こういった低レベルの「情報」ではなく「知識」を得る時間を増やす事が本当に大事だと改めて感じています。
読み返している「限りある時間の使い方」
次の項目に出てくる「その決断が全てを解決する」という本につながる内容でもあるのですが、先ほどの「情報」と「知識」を考えてその時間配分を考える時、優先順位を間違えると何もこなせず日々が過ぎてしまっている自分に愕然とする時があります。
そこで以前読んでこのブログでも紹介させていただいた「限りある時間の使い方」に戻ってもう一度読んでみようと再度読んでいるところです。
読み返している途中ですが、以前読んだ時よりしっかりと自分の中に定着する感覚を感じています。
「その決断が全てを解決する」を読んで
こちらの本は、ユーチューブでメンタリストのダイゴさんが紹介していたので試しに読んた本です。ダイゴさんも時々読み返す本との事。この本は、電子書籍では無かったので、リアルな本をAmazonで購入して読みました。非常に面白い内容で一気に読む事ができました。
この本の中には様々な選択やその結果について、また時間に関する内容も出てきます。まとめのあたりは、一種不思議な感覚を覚えるような強烈な本でした。
ここで改めて、また時間に関する本を読もうとなったわけです。
時間は限られている
先ほどの本「その決断が全てを解決する」の中で「始めての海外旅行はその人の人生観を大きく変えるだろう、しかし、二十ヶ国行った事があるなら、二十一カ国目はたいして目新しくも無いし影響もあまりうけないだろう」という文章が出てきます。
その流れで「次から次へ手を広げる」のではなく、これと決めたらそこにコミットして深く入り込む事が大事」と行った内容が続きます。まさにこれは、人生と限られた時間の話だと思うのです。
良い本は何度も読みたくなる
今回は、この2冊を読んでいるという話を記載しましたが、その他では、セネカの「生の短さについて」や鴨長明の「方上記」といった本も私の中ではこの部類に入ります。
これからも知識を増やす事で人生が豊かになれるよう、読書を進めていきたいです。時間は限られているので、全ての本は読めませんが。
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